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天使ママのお部屋

体外受精、双子妊娠、22週流産、癒着胎盤を乗り越えてベビ待ち中のナースのブログ

入院中の点滴にまつわるナースマンとの思い出

ナースのお仕事 妊娠ライフ

こんばんは。天使ママおお部屋へようこそ。

今週はテーマ「入院」でお届けしておりますが本日で最終日でございます。

え?まだ金曜日?

そうです。でも月曜日に金曜日までで許してくださいと許しを請うていたではありませんか!ということで今日で最終日。そろそろテーマにあう話も尽きてきましたし。

(あっしまった!ほ、本音がでてしまった(/ω\)!)

さて、最終日の今日は入院中の思い出話にしようかなと思います。

入院と言えば点滴。患者としては点滴の針を入れるのって痛いし出来るだけ少ないほうがいいですよね。でも入らないときはなかなか入らないんですよねー、これが。私も働いているとき、苦労したことは山ほどあります。今日はそんな点滴の針を入れるのにめちゃめちゃ苦戦されてたっていうお話です。

 

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医療従事者が入院するときって自分が医療従事者であることを言わない人のほうが多いかなって気がします。特に医者や看護師だと同業者という要らぬプレッシャーを相手に与えてしまったり、同業者だからわかるよね的な感じでいろんな説明が雑になってしまうんじゃないかということから言わないことのほうが多いのですが、私の場合は痛みに任せて看護師だと大声で名乗ってしまったのでもうみんな周知の事実。カルテにもきっと書かれていたんでしょうね。集中治療室から一般病棟に移っても当然のようにみんな看護師だと知っていましたから。

そうなると、一番プレッシャーがかかってしまうのが針仕事です。点滴の針を入れる、採血をするってやつです。私は大量の点滴や輸血により腕がむくみお箸を使うのも困難になるくらいぱんぱんでした。加えて、入れていた点滴の薬が血管に炎症を起こしやすい薬だったため腕が赤くなっていたりしました。なので点滴もすぐうまく入らなくなるし採血もどこの血管からとるのよってくらい血管が見えません。採血の日は憂鬱でした。

点滴は24時間やっていたわけではなく、そのころはもう1日3回の抗生剤と鉄剤のみでした。点滴の針は24時間入れてないときも針は体の中に入れっぱなしにできます。なので点滴をするときは接続するところに点滴をつないで点滴を始めます。なので1日3回点滴をするならそのたびに針を刺されるわけではありません。ですが、いれっぱなしにされている部分は針ではなく、細いストローのようなもので長く使わなければ当然詰まってしまいますし、こまめに使っていても腕を動かしたりしているうちにストローの部分が曲がって入らなくなってしまったりすることはよくあります。点滴のつまり安さにも個人差があってダメな人は毎回駄目になってしまうし詰まりにくい人は何日も維持できたりします。点滴を始めるときはお祈りです。どうか、ちゃんと入りますように!

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入らなかったときの落胆感は半端ないです。入らなかったら針を入れなおさなくてはなりません。

自分で腕を見てみてもなかなかの難関です。この腕に点滴の針を入れるのはレベル結構高めです。加えて相手は看護師です。誰もがご免被りたい案件であること間違いなし!ちなみに、採血と点滴だと断然点滴の針仕事のほうがレベルが高いです。採血は針の先っぽだけでも血管に入っていればいいですが点滴は長持ちさせようと思ったら3センチくらいは針を血管の中に入れておかなければなりません。そういう真っ直ぐな血管を見つけなおかつ血管を傷つけないようにすっと入れなくてはいけないわけです。

経験年数が浅い人は一回チャレンジしてダメだとすぐ先輩呼んできます!と退散していきました。呼ばれた先輩は大変ですよ。だって先輩として来てるんですから。私も経験ありますが後輩から点滴はいらないんですと泣きつかれ、かわりに行くと患者さんからなんだか無言のプレッシャーがあるような。君は、先輩だから失敗しないよね?みたいな。私ドクターxじゃないですからー。失敗するときもありますからー。天使じゃなくて人間ですからー。患者さんからしたらそんなプレッシャーかけたつもりないんだけどって場合もあると思いますが中には「もう痛いから最後にしてよね」とか言われたり。お気持ちは察しますがその一言が失敗の元だったりもします。と言いたい!言えない!先輩の苦悩は尽きません。

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とある日の朝っぱらから、やはり点滴が入りませんでした。朝一番の点滴はまだ朝食前の6時に始まります。ですので、夜勤帯の人が少ない時間。その日の夜勤の私の担当は3年目の看護師でした。みんな私が聞かないのに自分の経験年数を言ってくるのはなんなんでしょうね。まぁ、それはいいとして、一回チャレンジしましたが見事に失敗。すると速攻で「先輩呼んできます!」とあっさり白旗あげて光の速さで退室です。これも経験だからもう少し頑張ってもいいよ?と思いますが夜勤の朝は時間もないしここで粘って時間を使ってしまうのも良くないなと思い、彼女を見送りました。

そして先輩としてのプレッシャーを抱えつつ、私の前に現れた先輩はナースマンでした。ナースマンの先輩はゴムひもで私の腕を圧迫しながら血管を探しつつ、ため息です。わかる。わかるよ。見当たらないよね。この腕じゃ、どこに刺したらいいか分からないよね。私自身でも腕を見て反対の手で触って血管を探します。ほぼ皆無。二人で血管を探しまくり、「ここ、どう?」と私が提案した場所に入れることになりました。ここで入らなかったら他に選択肢はない!行け!いける!君ならいける!血管を探している間、「僕のほうが年齢は上ですけど、経験年数はまだ5年目なんで。」って保険かけて言い訳してたけど大丈夫、5年目以上はみな兄弟さ!それに人生の先輩じゃないですかー!

 

私「一思いにやっちゃって下さい。」

腕を差し出す。

ナ「よし、行きます!」

ブス!

ナ「あれ?・・・ん?・・・」

い、いたい・・・でも我慢。きっと血管を見付けてくれる。頑張れ、ここ逃したら次はないぞ。

私「大丈夫、ちょっと探してみて。」

腕の中で針を動かされると痛いんですがここはなんとしても成功してもらわなくちゃならないので多少の痛みは我慢します。寝ながらやっているので私には針の動きが見えません。

が、しかし、待てど暮らせど吉報は届かず。

ナ「だめだ、一旦抜きましょう。」

諦めたー!駄目だったー!ここ以外もうないぞ。無理だよー。点滴もう諦めてやめようよー。と思っても言えませんでしたが。

ナ「仕切り直しましょう。」

私「そうですね。うん、時間をおいてまた来てください。そしたら入る、きっと。」

そう根拠のない励ましをして彼は出ていきました。

それから末梢の循環を高めようと温めたり手をぐーぱー繰り返し行ってみたりと努力を重ね、30分後またナースマンがやってきました。おそらく、今日の夜勤で一番の先輩は彼なのでしょう。私もそうですがなぜか、夜勤で自分が一番上で他に頼れる人はいないってときはどんなに難しい針仕事でもうまくいきました。やはり、追い込まれると自分の実力以上のものがでるんでしょうか。奇跡が起こせるのかもしれません。

再び両腕の血管をくまなく検索。しかし二人で探してもやっぱり最初の場所しかいけそうなところがありません。

ナ「やっぱさっきのところもう一回チャレンジしてみていいですか?」

私「どうぞどうぞ。いけると思うとこでやっちゃってください。信じる気持ちが大事。」

ナ「ですよね!ここ、絶対いけると思うんですよね。」

幸いにもさっき入れようとしたとき無茶な探り方はしなかったようで血管を傷つけてはいませんでした。血管を探って針を動かしているうちに血管を傷つけてしまうと内出血を起こし数日はあざになってしまいます。そうするとあざが治るまでは入れられません。血管を傷つけていないので針を刺す場所を少しずらせばもう一度チャレンジできる状態でした。

ナ「よし、じゃ、いきましょ。」

何度も入念に血管の走行を確認した後、満を持して針が刺さりました。

今度はあれ?という言葉は聞こえません。いけたか?いけたのか?

ナ「よし!きたー。」

きたというのは逆血という反応です。点滴の針の先がしっかり血管の中に入ったら血管の血が針の中に入り込み目視で血が確認できます。それを見て血管に入ったかどうかを判断します。

私「やったー!ありがとー!」

あとはもろもろ点滴の管をつなげたりテープで固定したりなどの作業をして完了です。いやー、長い道のりでした。ちなみにこの時入れた点滴は2日で息絶えましたが。早朝の最も忙しい時間帯にお手間をおかけしましたって感じです。

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この点滴の針問題は入院中ほとんどずっとやってたのでまぁ大変でしたね。抗生剤はある程度の段階で終了したんですが鉄剤はずーっと続けていたので。極度の貧血でしたので仕方ないのですがもう頑張ってちゃんとご飯食べるから許してよって感じでした。

それからそのナースマンのことはずっと「先輩」と呼び、何かにつけてお話していました。一度も担当されたことないのに点滴一つでなんだかとっても仲良くなった気がして(笑)

 

今日は単なる思い出話で終わってしまいました。

印象に残っている看護師さんはまだほかにもいらっしゃいます。

またそのうち書けたらなと思っています。

週末はまた関係ないこと色々書くと思います!以前陶芸に関する記事を書きましたがその時の作品が完成して届いたのでそのこととか、お気に入りの書籍の紹介とか、いろいろ書きますのでよろしければまた遊びに来てください(´∀`*)ウフフ

では、よい週末を(^^)/

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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ストレスフルな入院生活を快適にするために押さえるべきツボはこれ!

ナースのお仕事

こんばんは。天使ママのお部屋へようこそ。

今週はテーマ「入院」でお届けしております。4日目の今日お届けするお話は、入院生活を少しでも快適にするための処世術です。処世術、それはつまり世渡り方法。上手く世の中を渡っていくための術ですね。

患者になる日はある日突然やってくるかもしれません。入院生活はストレスの塊です。入院した私が言うんですから間違いありません。いろんな制約があって不自由な生活になります。だって、消灯22時ですよ。22時になったら真っ暗闇ですよ。テレビ禁止ですよ。22時から面白くなるんだよテレビってやつは!って言ってやりたい。

でも、はっとした。そうだった・・・。働いていた病院は21時だった。容赦なく消していたんだ、私は・・・。そしてテレビも消すように言っていた。なんて惨いことをしていたんだろう、私は・・・。

いやいやそうじゃない。とにかくですね、不自由がいっぱいなんですよ。入院って。でもちょっとのことでそんなストレスフルな入院生活も少し快適になるかもしれません。今日はそんなお話です。

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 本日のメニュー

 

世で言う白衣の天使を味方につけろ!

白衣の天使なんて幻想です。私たち看護師は人間です。天使ではありません。聖母マリアでもありません。普通に喜怒哀楽のある人間です、残念ながら。しかも、いつも優しく微笑んでくれるからといって、とても穏やかな優しい人なんだろうな、なんていうのも思い込みです。幻想です。夢です。幻です。

さぁ、現実を見ましょう。彼女たちははっきり言って、わりと気が強いです。新人の時はそうでなくても鍛えられ、逞しくなります。上司に、先輩に、医者に、患者さんやそのご家族に怒られ、叱られ、時には怒鳴られ、次第に逞しくなるのです。

そんな彼女たちを味方につければまず、間違いないでしょう。彼女たちも人間ですから、些細なことで喜んでくれるのです。

彼女たちは悲しいことに名前を覚えてもらえないことが多いです。主治医の先生とは外来の時からやりとりしているし、○○先生といろんなところに書いてありますからすぐ覚えてもらえます。しかーし!入院中の看護師は入れ代わり立ち代わりまぁ毎日コロコロ変わる。みんな白衣。みんなマスク。どの人がどの人だかわかりません。だから看護師は名前を呼ばれると嬉しいんですよ。

きっと朝、日勤のはじめの検温の時とかに「今日担当します○○です。」と自己紹介してくるはずです。その名前を覚えて会話の時にさりげなく名前を呼んであげてください。それだけで彼女たちのモチベーションは上がります!逆に、自己紹介もしない看護師は無視していいです。

それをきっかけにするとお願い事もしやすくなります。例えば、先生が診察に来たけれど光の速さで去って行かれて聞きたいことが聞けなかった。そんな時、その後部屋に来た看護師に「あ、○○さん。さっき先生が来たんだけど退院のめどはどのくらいか聞くの忘れちゃったんですけど、聞いてもらえますか?」なんて言われたら、笑顔で応えちゃいます。私は看護師の役割は患者さんといろんな医療従事者との橋渡しだと思っています。だからどんどん活用しちゃいましょう。看護師は基本、頼られるのが好きです。人の役に立ちたい願望があります。だから名前を呼んで頼むことで私に頼ってくれてる感が出て、気持ちよく先生に聞いてきてくれますよ。

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マナーを守ってご近所トラブルを回避せよ!

ご近所づきあい。これは住んでいる家でもトラブルになりますが、壁すらもない病院の同室者とはもっと難しいかもしれません。病院は社会の縮図。いろんな方がいらっしゃいます。自分にそんなつもりはなくともトラブルに巻き込まれることはあります。

その昔、お向いさん同士がつかみ合いの喧嘩を始めたとき間に入って二人を止めた思い出があります。成人男性二人ですよ。お爺さんではなく、もっと若い世代の方ですよ。数人の看護師が二人を取り押さえているのを遠くから笑ってみていたあの医者。許すまじ!あんた、男だろ!止めろよ!と後でめちゃくちゃ言ってやりましたが。あー怖かった(´-ω-`)

そんなことになるのはまぁ特殊だとしても、同室者トラブルというのは結構あります。頭が痛いです。部屋を変えてほしい要望は日常茶飯事です。もちろん、同室者トラブルを回避できないときもあるんですが、出来る範囲のことはマナーとして守りましょう。

例えば、面会時のマナーです。

大人数での面会は病室ではなく、食堂などの大きな共有スペースに移動する。ベッドから動けない人のところにお見舞いに行くなら大人数ではなく少数ずつ病室に行く。

同室者からのクレームで結構多いんです。あそこの人はいつも大人数で面会に来てうるさいとか。確かに大人数での話し声は気になります。痛みや気持ち悪さと戦っているときにがやがやと話し声が延々聞こえて来たらイライラしますよね。

小さい子を連れてくるなら保護者の方は目を離さないというのもお願いしたいですね。たまに病院の廊下を小さい子が全速力で駆け回っていたりします。私は容赦なく、立ちはだかる止めちゃいます。危ないんですよね、これ。どんな病棟でも車いすや杖を使って歩いている人がいたりします。ちょっとぶつかりそうになっただけでもバランスを崩して倒れてしまいます。とても危険です。

それに病院は基本的にきれいな場所ではありません。え?療養する場所なんだからきれいだろ?いやいやいや、逆ですよ。不特定多数の人がいる場所なんてね、どれだけお掃除したってどんな菌がうようよしているか分かったもんじゃないですよ。そして子供はどこを触ってどんなものを口に入れるか分かりません。子供を守るためにも、他の患者さんにご迷惑をおかけしないためにも、お子様をお連れになる場合はしっかり見ていてもらいたいですね。

他にも、よくあるクレームが消灯後の物音と光です。消灯してから荷物の中をごそごそする音は案外響きます。なんでしょうね、夜になると探し物する人いるんですよね。いや、朝になってからにしようよ。暗い中じゃ見つかるものも見つからないよっていつも言うんですけど気になっちゃって寝れないとか言うんです(;´・ω・)

そしてスマホタブレットでテレビを見ている人がいらっしゃいますがその光がカーテン越しであっても気になるんですね。分かりますよ。ドラマだって21時とか22時からだし。テレビはこれからって時間ですよね。分かるんですけど、でもここはぐっと我慢して、入院中は睡眠も治療の一環だと考えて寝ちゃいましょう!

そして、当たり前のことですが、挨拶をきちんとすることってとても大切です。だいたいみなさんご自分のベッドの周りのカーテンは閉め切っていらっしゃる方がほとんどです。それをわざわざ開けてまで挨拶するのは逆効果ですが、カーテンの外で出くわしたら挨拶をきちんとしましょう。これだけでも印象はずいぶんといいものになります。

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まとめ

入院生活の要となるのは看護師と同室者じゃないかと思います。看護師は他の医療従事者と比べても断然患者と近いところにいます。患者の日常生活に入り込むのが看護師です。よく診察の時だと緊張してうまく話せないけど看護師さんだと話せるという人がいます。それだけ看護師を身近に感じてくれているんだろうなと思います。患者の身近にいる看護師を味方につけてうまく活用すれば医師とも良好な関係を築く手助けをしてくれます。

同室者の人たちもいいかえれば自分と近い境遇の同志と言えます。仲良くなると病気の情報とか病院の中の落ち着く穴場スポットの情報とかいい情報を教えてくれるかもしれません。特に女性は同室者ネットワークはすごいですね。仲良しこよしをやらなきゃいけないってわけじゃないですけど、トラブルにはならないように気遣いというのは大切だと思います。入院は共同生活ですから自分本位ではいけないわけですね。お互いが少しでも気持ちよく闘病生活が出来るようにほんの少しの気遣いをしていきましょう!

 

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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入院こそ危ない!窃盗被害はすぐそこに!

ナースのお仕事

こんばんは。天使ママのお部屋へようこそ。

今週はテーマ「入院」として入院にまつわるお話をお届けすることになっております。

三日目となりました本日は入院中に巻き込まれる窃盗犯罪についてです。

え?入院と窃盗?なんだか縁遠い感じに一見感じてしまいますが、実はあるんです。

私が働いていた病院でも入院していた病院でも決まった時間にアナウンスが流れていました。

「外来患者様の手荷物の置き引きにご注意ください。入院患者様は貴重品の管理にセーフティボックスをご利用ください。」みたいないかんじの内容です。

本当に、あるんですよ。病気で入院している人のお金をとる不届きものが!

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ほんとに信じられないですよね。入院しなくてはならないくらい弱っている人間からお金を盗むなんて本当に最低だと思いますが残念ながらあるんです。地獄に落ちろ、一生呪われてろって感じです。

 

少し古いデータですが平成24年に病院、診療所で起きた侵入窃盗事件は1562件というデータを見付けました。なかには、病院や診療所を専門とする窃盗犯もいるくらい病院は狙われています。

入院することなんてないないと思っていてもある日突然事故に遭ったり、病気を発症したり入院する日は突然やってくるかもしれません。自分じゃなくても家族の誰かが入院することだってあります。そんなとき、頭の片隅に置いておいてほしいなと思います。

 

 

本日のメニュー

 

なぜ病院は狙われやすいのか?

まずはなぜ病院専門の窃盗犯なる輩がいるほど病院が狙われるのか、その理由を考えていきたいと思います。

 

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24時間不特定多数の出入りがある

まず、病院は誰でも入ることが出来ます。

大きい病院になればなるほど夜中でも救急車を受け入れたりしていて深夜でも人の出入りがあるのが普通になっています。救急車で運ばれた、容体が急変した、などなど夜中でも理由はいろいろ言い訳できます。冬だとお家のない方が暖をとるために人気のない外来の待合のソファで寝てるなんてこともあったり・・・(´-ω-`)

 

変装しやすい

病院と言う場所はマスクをしていることが全く不自然ではありません。マスクをして白衣を着てたらあぁ職員かと思ってしまうし、マスクをしてパジャマを着ていたらあぁ患者かと思ってしまいます。大きい病院になるほど職員同士が顔も知らない人が沢山いますからね。

 

防犯意識が低い

入院していると患者さんにとってそこは家にかわる生活の場となります。だからどことなく普段の外出しているときよりは警戒心が薄くなってしまいます。入院していて盗難に遭うなんてことはないだろうと思ってしまいがちではないでしょうか。検査にいっている間くらい大丈夫だろうと気が緩みがちになってはいないでしょうか。

 

狙われているのは現金だけではない

もちろん、現金を狙われることは当たり前ですが、最近は現金だけではありません。よくあるのはパソコン。そして携帯電話。これらを狙う輩もいます。

パソコンなんて病院の備え付けのちっちゃな金庫に入るわけもないですしね。結構堂々とベッドの上のテーブルに置いたままにしてる人、多いです。

しかも、パソコンも携帯も個人情報が満載。自分だけでなく、職場や友人や親族にも迷惑をかけることになってしまいます。

入院が長くなればなるほど、もっと快適な環境にしようとか自宅と近い環境にしようと思っていろんなものを持ち込む人がいます。中には高価な価値のものもあります。本当に管理ができるのか、本当に必要なのか、今一度考えることが必要です。

 

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入院中こそ、防犯意識を高めよう!

入院して痛かったり、苦しかったり、入院費の心配や仕事の心配もあるのに極めつけに盗難に遭ったりなんかしたら人生に絶望しちゃう。

そうならないために!もちろん、病院側の防犯対策というのもしっかりしてもらわないと困りますよね。そのために面会時間という制限があったり面会に来た人には申込用紙を書いてもらったり目印を付けてもらったりしています。

それでも、そんなものはなんのそのとくぐろうと思えばくぐれてしまうんです。あまりに窮屈な決まり事を決めてしまうと今度は本当のご家族やご友人たちが自由に患者さんに会えなくなってしまいます。

不特定多数の人が出入りする場所、それが病院という認識をもって各自でしっかり防犯対策をすることが一番だと思います。

 

意識その1:大金を持ち込むべからず!

たまーにいるんですけど一人暮らしで家に置いておくのが心配だからといって全財産持ち込む高齢者の患者さん。家族に預けましょう!病院に置いておく方が危険です!お見舞いに来られた方からお見舞い金を頂いたら大事にしまい込まないで家族に持って帰ってもらいましょう。「お見舞い」なんて書かれた封筒が入ってたらいかにもすぎます!

 

意識その2:パソコンも携帯も貴重品の一つと認識すべし!

先にも述べましたが、貴重品=現金だけではありません。パソコンも携帯も売り飛ばせます。個人情報も盗めて泥棒にとっては一石二鳥になってしまいます。高いブランドものの腕時計とかも速やかに家族に持って帰ってもらいましょう。

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意識その3:短時間でも油断することなかれ!

検査やリハビリなどわりとベッドから離れる時間というのはあります。リハビリなんて毎日同じ時間でやったりしますからね。研究熱心な泥棒だと何日も面会や外来患者になりすまして病院に足を運び、この患者は毎日この時間に居なくなるなんて研究したりもします。大部屋だから大丈夫だと思ってもみんなカーテンを閉めていることがほとんどです。カーテンの向こう側で誰かが歩いていたとしても、あぁ、お隣さん帰って来たんだなくらいにしか思いません。

 

 最後に

病院側が取れる防犯対策には正直、限界があります。最後は自分の身は自分で守るしかないのが現状です。

私も入院してきた患者さんに最初のオリエンテーションで貴重品の管理は自己責任でお願いいたしますと繰り返し説明してきました。でもだいたいが聞き流しています。そうですよね、それよりもっと心配なことをたくさん抱えて入院してきていますよね。でもその心配事を増やさないために、できる対策をとっていきましょう。

実際、私が病院で働いていたときも盗難事例はいくつかありました。もちろん警察に被害届を出します。しかし、警官がやってきて捜査をしてもなかなか犯人は捕まるものではありません。指紋て言ったって、不特定多数の人が出入りする病室で有効な証拠がどれだけとれるか。防犯カメラには無数のマスクをした人たちが出たり入ったり。無事犯人が見つかったという話は聞いたことがありませんでした。自分だけじゃなく、入院している家族や知り合いのお見舞いに行ったとき、こんなブログを読んだよと話をするだけでも違うかもしれません。

少しでも入院中に犯罪に巻き込まれるなんて悲しいことが減ったらいいなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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