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天使ママのお部屋

体外受精、双子妊娠、22週流産、癒着胎盤を乗り越えてベビ待ち中のナースのブログ

私の妊婦ライフその3~引きこもりからの脱却~

こんにちは。天使ママのお部屋へようこそ。

今日、2月2日はクレープの日なんだそうです。だからなんだってわけではないんですけど…。クレープと言えば王道のチョコバナナ。やっぱりこれが一番だと確信しています!(注意:個人の感想です)

それでは、前々回のつ続きから書いていきたいと思います。

引きこもりライフでのオリンピック

私が妊婦だった時、特に味の好みが変わることもなくとにかくげっぷがひどいということ以外これといった変化はありませんでした。とにもかくにもなんとか一週間で退院することが出来た私はその後、実家にて引きこもり生活を開始いたしました。最初は自分の家に居たんですがスーパーに車で買い物に出て野菜売り場で再出血してから外出が怖くなり、そうなると料理の一切が出来ない旦那さんのもとでは生活が困難となったため実家に帰ることにしました。

居間に布団を敷いてもらい、布団とソファの往復のみ。一日のメインイベントはシャワー浴という引きこもり生活。くしくもそれはちょうどオリンピックシーズンの去年の8月のことでした。あんなにオリンピックをまじめに見ていたことはありません。オリンピックマニアと化し、NHKやBSを駆使していろんな競技を見ていました。そんな生活を一ヶ月近くして出血がようやく治まってきたところで初めての外出をしてみましたが10分も歩かないうちに疲れてしまいました。こんなに体力が低下しているなんて驚きでした。

 

リハビリ開始

そんな引きこもり生活の甲斐あって、双子は週数相応に順調に育ちました。真夏だったので夕方の涼しくなったころや早朝を狙ってお散歩を繰り返し少しずつ距離や時間を延ばしてリハビリを行いました。今まで気が付かなかっただけなのかなんだかやたらと妊婦さんとすれ違う気がしてこの人もあの人も同級生のママになるんだななんて思っていました。世界のすべてが鮮やかに色づいていたんです。

仕事の復帰を考え、先生に相談したところ復帰してもすぐに休むことになるかもしれませんと言われたものの、産休のところで退職を考えていたためけじめをつけるためにも一度は復帰しようと思いなんとか仕事が出来るだけの体力をつけるべく、実家から自宅に帰り家事も自分でやって通常の生活に近い状態になっていきました。そして次第に膨らみ始めたお腹が愛おしくて愛おしくて。さすが双子。お腹が大きくなるのもだいぶ早かったと思います。

 

いざ、仕事復帰へ!

どうにか仕事に戻れたのは入院してから二ヶ月後のことでした。みんなとても協力的で私はほとんど患者さんにかかわるようなことはせず、基本的にナースステーション内でできる薬の整理や書類の入力などに徹していました。その間にもどんどんお腹は大きくなり、一目見てわかるくらい立派な妊婦へと成長しておりました。胎動も感じることができるようになり、益々二人の存在を実感できてとてもうれしかったです。

しかし、大きくなるにつれ、やはりお腹が張ることも多くなり、張り止めを処方されましたが副作用の動悸が強い。息切れすら覚えるほどの動悸と戦いながら働いていましたが先生にもうやめましょうと言われ、産休まであと一ヶ月だったのですがお休みさせてもらうことになりました。みんなから花束をもらったり、妊婦用の高いボディークリームを頂いたりして院内メールで関係者の皆様に改めて妊娠の報告と退職の報告、感謝の意を込めてメールを送信し休職からの退職とさせて頂きました。

とは言え、私は特になんともなく元気でした。ベビー用品のあれこれを本を見ながら検討し、どうにか入院させられる前に色々揃えなくてはなんてことを考えたり二人分のおくるみを編んだりしていました。

 

弟の結婚式

休職してから一週間後、弟の結婚式がありました。相手の方との折り合いで二時間くらいかかる遠い場所での結婚式。しかも朝8時集合。私たち親族一同は前乗りして宿泊することにしました。そのことは先生にも相談し、結婚式の翌日がちょうど検診だったこともあり、許可を得ることができました。

弟夫婦はとにかくなんでも手作りにこだわり、結果間に合わなくなるということで喧嘩を重ね、見兼ねた私がペーパーフラワーやメニュー表の作成などを手伝ってどうにかこうにか当日に漕ぎ着けた感じだったので私までなんだか達成感。

私の主人がとにかく私の代わりにたくさん写真を撮ってくれて私は基本的にはおとなしく、今年93歳になる私の祖母と変わらない活動量に抑えるようにしておりました。それでもお腹の張りを感じて張り止めを飲んで自宅に帰ってきてからは夕飯もレトルトで済ませて安静に過ごし、明日検診だから大丈夫だろうと思い、就寝。

翌朝、突然軽い破水のような透明な水が流れ出てそれから30分後くらいに今度は出血がありました。お腹は痛くない。胎動は感じる。きっと大丈夫。祈るような気持ちで病院に電話をして状況を報告。どのみち朝一番の予約だったので入院の準備をして病院に来るように言われました。

それが悪夢のような二日間の第一日目の朝でした。妊娠21週と6日目の朝、世界の色は消えていきました。