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天使ママのお部屋

体外受精、双子妊娠、22週流産、癒着胎盤を乗り越えてベビ待ち中のナースのブログ

お空の天使ちゃん達へ

こんばんは。天使ママのお部屋へようこそ。

本日2度目の更新はお手紙を書きたいと思います。

4カ月前のこの時間は集中治療室のベッドの上で小さな箱の中で白いふわふわの布に包まれた子供達と初めて会っていました。

あれから4カ月。最初は外出してそこら中にいる赤ちゃんを抱いたお母さん達を見るのさえ辛くて私もこうなるはずだったのにとどす黒い感情に飲み込まれそうでした。

そうやって赤ちゃんを抱きしめていること、そうやって手を引いて歩いていること、当たり前じゃないんだよって言いたかった。ものすごい奇跡なんだって伝えたかった。

 

 

悲しみや憤りは少しずつ薄めていかなくてはいけません。そうしないと生きていけないから。それは決して忘れるのではなく、生きていくために人が持つ強さなんだと思うのです。

ものすごく悲しくて辛い出来事でした。あなた達のこと、絶対に忘れない。だけど悲しい気持ちは薄めていきたい。

前に進んでいきたい。私は今、生きているから。そんな私からあなた達へのお手紙です。

 

お空の天使ちゃん達へ

お空の上も寒いですか?

2人で仲良くしてますか?

パパとママはあなた達に会いたい気持ちでいっぱいです。

パパとママがあなた達に会いたくてママのお腹に来てもらったのに、あなた達はちゃんとお腹の中で大きくなってくれていたのに、元気に産んであげられなくてごめんね。

ママのお腹は定員オーバーだったみたい。

小さなあなたたちの顔に触れて、手に触れて、あなたたちを少しの間でも抱きしめてあげることができてよかった。

あなたたちはたくさんの幸せをくれました。

ママとパパのところにきてくれてありがとう。

あなた達に渡した写真の裏にも書いたけど今度は順番に来てね。

どっちが先に来るかは2人で相談してね。

もう一度あなた達を迎えられるようにママは準備するからね。

もう一度、私をあなた達のママにならせてください。

また会える日を楽しみにしています。

じゃぁ、またね。

 

 

 

今、育児に疲れたり悩んだりしているならもう一度振り返ってほしい。

生まれて来てくれてありがとうと思ったあの日を。

 

今、何もかもが辛くて死にたいのならもう一度思い出してほしい。

あなたを包み込んでくれる家族を。

 

今、大切な命の灯を失って悲しみに暮れているならもう一度お腹をさすってみてほしい。

確かにそこにあった命を忘れないために。

 

誰もが当たり前に授かれたり五体満足な子供が生まれたりするわけじゃない。

もっと言えば、今あなたが生きていることだって奇跡。

私が今生きていることも奇跡。

世界は奇跡にあふれている。

そう教えてくれたのは、生まれて来ることのなかった、戸籍に乗ることのなかった、だけど確かに存在していた、私達のかけがえのない子供達でした。

 

 

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