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天使ママのお部屋

体外受精、双子妊娠、22週流産、癒着胎盤を乗り越えてベビ待ち中のナースのブログ

家族を看病するときの良いこと悪いこと

こんにちは。天使ママのお部屋へようこそ。

まだまだインフルエンザもしぶといですね。

インフルとノロの合わせ技とか、想像したくもないですがそんなこともある季節。

自分がかからなくても家族の誰かがかかってしまう。

そんな時もありますよね。

家族が風邪にかかったら看病してあげたい。

今日はそんな家族を看病するときのお話です。

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今日の目次

 

 

環境整備編

・隔離する

他の人に広げないためには隔離することが必要です。

風邪でもインフルエンザでも感染方法は飛沫感染です。

飛沫感染とは患者の唾などが飛び散りそれが付着することで感染が広がるということです。つまりは、その飛散を食い止めることと飛散する恐れのある距離に近付かないということで防げます。

咳をしているならその家族自身にもマスクをしてもらってもいいですね。せめて元気な家族と話をするときだけでも。

食事も別々に摂ることをおすすめします。

食器は速やかに洗いましょう。

 

・適度な湿度を保つ

風邪のウィルスを空気中に舞うのを防ぐためには適度な湿度が必要です。

人に適切な湿度は50~60%と言われています。

冬は加湿器などを使って適切な湿度を保ちましょう。

ただし、加湿器のフィルターはこまめにきれいにしてください。フィルターが汚いと逆に菌をばらまくことになります。

 

食事編

・食べ物

熱があるのか、お腹を壊しているのかによってかわってきますがまずはおススメの食材

・ネギ

→殺菌効果があります

・ニラ

→整腸作用があります

・ショウガ

→体を温めてくれます

・はちみつ

→のどなどの粘膜を保護してくれます

 

基本は「食べられるものを、食べられるときに、少しずつ」です。

 

・水分摂取

水分摂取、これはとても大切ですね。

人はたとえ排尿、排便をしなくても体から自然と水分が蒸発しています。これを不感蒸泄と言います。なので何もしなくても最低でも1日500mlは摂取しないと脱水になります。ここに発熱や下痢・嘔吐といった症状が加わるといつも以上に体から水分が奪われるので更なる水分摂取をしないと簡単に脱水になるわけです。

下痢・嘔吐では排泄物とともに消化液や粘液が一緒に排出されます。そうすると体の中の電解質とよばれるものが一緒に外に出ていってしまいます。

そうすると体の中の酸性・アルカリ性のバランスが崩れ、脱水の悪化、果ては神経に障害をもたらし、しびれやけいれん、意識がなくなることにつながります。

そうならないために水分摂取が必要ですが断然おススメなのは「OS1」

所ジョージさんがCMをなさっているあれです。

私が勤めていた病院では手術前日の患者さんにこのOS1を飲んでもらっていました。手術前は飲まず食わずになります。その間の脱水予防として採用されていました。

そんな病院でも使われるOS1はただの水より体の成分に近いミネラルバランスの水なので吸収が早いので脱水の予防、補正に効果があります。

ただし、味はあまりおいしくありませんが。ポカリスエットをうすーくした感じの味がします。

 

やっていいこと悪いこと編

・氷枕

熱があるとほしくなりますね。冷えピタシートとか。気持ちいいですよね。

しかし、氷枕に風邪の熱を下げる効果はありません。

とくに、頭を冷やす行為は気持ちいいだけで熱を下げる効果はありません。

体の外からどれだけ冷やしても風邪をひいた時の熱は体の中のウィルスと戦っているために体の中から発熱しているので意味がないのです。

脳の障害で外の気温にあわせて体温を調整する機能が失われている場合の発熱だと外から冷やす効果はあります。しかし頭では意味がありません。その場合はわきの下か足の付け根が効果的。それらの場所には比較的太い血管が皮膚から近い場所を走っているからです。

熱があるときに気持ちがいいようにと氷枕や冷えピタシートをするのは良いと思いますがそれで熱が下がると思ってはいけません。

 

・掃除

お腹の風邪をひいてる場合、理想はトイレも別にすることですが、家にトイレが二つあるという恵まれた環境はそう多くはないでしょう。

であれば、こまめなお掃除が必要です。

しかし、ノロウィルスはアルコール消毒が効きません。

おうちにある漂白剤。これを薄めて使いましょう。

単なる風の場合は通常の掃除をしていれば大丈夫です。

忘れてはならないのがドアノブです。便座だけでなくドアノブやトイレットペーパーホルダーなど絶対触るであろう場所も拭き忘れのないように。

療養しているお部屋も定期的に換気をしましょう。

 

・ノロウィルスに薬はない

残念ながらノロは病院に行っても治りません。

ただひたすらにウィルスが体の外にできるまでトイレとお友達になるしかありません。

ただし、水を飲んでも吐く、下痢をするようであれば脱水を悪化させるので病院で点滴してもらったほうがいいと思います。

 

しかし・・・会社にノロだと診断してもらったことを報告するために受診しに来るとかどうにかならないかなって思います。ノロウィルスはトイレで感染します。ノロの患者が病院のトイレで不特定多数の人にうつしてしまうリスクが非常に高まるので診断のためだけに病院に来るのは病院にとっては迷惑です。

もちろん、会社から報告しろと言われているのもわかります。なので、会社側も正しい知識をもってなんでもかんでも診断書とか言わないでもらいたいなと思っています。

 

そしてなにはともあれ、うがい・手洗い・マスク着用を徹底して看病しましょう。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

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