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天使ママのお部屋

体外受精、双子妊娠、22週流産、癒着胎盤を乗り越えてベビ待ち中のナースのブログ

親友と呼べる友の存在

こんにちは。天使ママのお部屋へようこそ。

突然ですが、みなさんは「親友」と呼べる友達はいますか?

人によってはたくさんいるよ!って人もいるだろうし、一人もいませんって人もいると思います。

私は、友達は沢山いますが親友は一人です。

私にとって特別な大切な友達。

そして彼女は私がどん底の時にもやっぱり駆けつけてきてくれました。

 

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みなさんはある日突然、友達から流産しちゃったという連絡が来たら、すぐにその人の元に駆けつけることが出来ますか?

ものすごーく勇気がいるのではないでしょうか。

誰にでもできることではないと思います。

 

 

私は、流産して、癒着胎盤のために出血多量でショック状態になり、手術をして、それでもまだ胎盤が残り、抗がん剤を使って胎盤組織を死滅させる治療をしていました。

抗がん剤を使った後、経過を診るためしばらく入院が続きました。

暇なんですよ。とにかく。暇だからいろんなことを考えました。

仕事どうしようとか、この先子供を望めるだろうかとか、このことを周りの人にどう伝えたらいいんだろうとか。

そしてまず、親友に伝えてみようと思いました。

メールに書いて。苦しかった。そこにこの事実を書くだけでも苦しかった。

でも、なんだか言いたかったんですよね。誰かに言いたかったんだと思います。

既読になった数時間後、彼女はやってきました。

お見舞いの品も何もなく、ただ身一つでやってきて、私の隣に座って、一緒に泣いてくれました。

何よりもうれしかった。ただとにかく、下の子を自分の両親に預けて、病院に来てくれたんです。うれしくて、ありがたくて、ただひとしきりずっと二人で泣いていました。

親友ってこういうことだと思うんです。

定義って色々あると思うんですけど、どん底の時に駆けつけて一緒に泣いてくれるのが親友なんだと思います。

冷静に考えたら、すごいことだと思ったんです。

いきなり流産しただの、手術しただの、抗がん剤使っただのなんて連絡がきたらまずビビりますよね。

なんて返そうってなりますよ、普通は。

そこを飛び越えて「行かなきゃ!」ってなるってすごいなって。

そんな人のお見舞いに行くなんて結構な覚悟がいるっていうか見舞う方も神経使うからできることなら行きたくないですよ。

でも大事な友達だから、何かしてあげられることはないかって気持ちになってとにかく行こうってなる。

私には本当に素敵な親友がいて本当に本当にありがたかった。

それから毎日のようにきて、いっぱいお菓子もってきてくれて、私が猫好きだからって猫の雑誌買ってきてくれたり、猫のブランケット持ってきてくれたり、彼女も仕事してるし子供二人もいるのに。

入院中の私はどれだけ救われたか分かりません。

どうやったらこのお礼が出来るのかわからないけど、ただ私ももし、彼女がどん底の時は駆けつけようって思っています。何ができるかわからなくても、とにかく寄り添って一緒に泣こうと思います。

 

 

看護師という職業は、よく「患者の立場に立って」とか「患者の気持ちに寄り添って」とか安易に使います。自分が患者になってみてそんなことそうそう簡単に出来ないことは痛いほどわかりました。患者の立場になって初めて分かったことがたくさんあって、10年以上も看護師やってたのにこんな簡単なことにも気づけなかったのかと思うことが山ほど。だから今は、患者の立場に立つことは出来ないけれど、常に患者の気持ちに思いを馳せて看護をしようと思っています。

 

不思議な縁で、彼女は小学校、中学校は一緒の学校に通っていましたが高校からは別でした。商業高校に通っていた彼女はそこから地方の看護学校に入学して看護師になりました。私たちはお互い看護師になりたいなんてこと言ってなかったんです。

高校生の一日看護体験でたまたま同じ病院に同じ日に申し込みをしていて病院でばったり会って思いっきりびっくりしました。その病院が、今回私が入院していた病院です。あの日から15年後にその病院のベッドで二人で泣くことになるなんて夢にも思いませんでしたが。

お互いの人生の中で、時には離れて一年のうちに一回も会わなかったなんて年もあります。それでも必要なときには会ってなかった時間なんて一瞬で埋められるんです。これってある意味、夫婦よりすごいなって気がします。

どんなに時間が経っても絆はそこにちゃんとあるんです。

そんな親友は一生大切にしたいと思います。

 

本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

 

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