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天使ママのお部屋

体外受精、双子妊娠、22週流産、癒着胎盤を乗り越えてベビ待ち中のナースのブログ

不妊治療をサポートできる社会になってほしいから身につけよう正しい不妊治療の認識を!

こんばんは。天使ママのお部屋へようこそ。

今日の東京はしとしとと雨がずっと降っていて寒いですね。こんな雨の中、東京は桜の開花宣言となりました。なんだかこんな寒くちゃ雰囲気出ませんね。

 

さてさて今日は原点に返って、子宝待ちのお話です(*´ω`*)

私自身、自分が不妊治療をするまで自分の職場に不妊治療をしている人がいたときもなんだか大変そうだなくらいであまりその話を聞いたことはありませんでした。自分には関係ない。どこかでそういう気持ちがあって興味がなかったんです。でも今、改めて考えてみるともっと社会での理解が必要でこれからの時代は特にみんなでサポートしていくことが必要だと思います。でも知らないからなんで最近こんなにしょっちゅう休んだり早退するんだろうとか、なんでこの忙しい時期に空気読めないなとか思ってしまうんですよね。だからもっと知ってもらいたい。不妊治療をしている人がどんな気持ちでやっているのか、それを職場に言うというのがどれだけ勇気がいることなのか。不妊治療について正しい認識をみんなに持ってもらいたいなぁと思って書いた記事です。

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本日のメニュー

 

 

日本の少子化問題に妊活を広めて希望を!

2013年の出生数は、102万9816人で前年より7415人減少しています。

内閣府少子化社会対策白書によると平成60年には日本人の人口は1億人を割っているんだそうです。平成60年ってすごい遠い未来でもなくて今からざっと30年後の未来ですから割とすぐですよ。深刻な事態はもう目の前まで来ているんですね。

(50年後の我が国の人口)

国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成24年1月推計)」の中位推計(出生中位・死亡中位)では、我が国の総人口は、2010(平成22)年の1億2,806万人から長期の人口減少過程に入り、2030(平成42)年の1億1,662万人を経て、2048(平成60)年には1億人を割って9,913万人となり、50年後の2060(平成72)年には8,674万人になることが見込まれている。

第1-1-3図 我が国の人口構造の推移と見通し

第1-1-3図 我が国の人口構造の推移と見通し

 引用元

1.出生数、出生率の推移|平成27年版 少子化社会対策白書(概要<HTML形式>) - 内閣府

 

少子化の要因は晩婚化とか養育費の問題とかそもそも結婚する気がないとかいろいろあるんですけど、そんな中で子供が欲しいと望んでいる人たちが一生懸命頑張っているっていうことにももっと注目してもらいたいなって思います。結婚に対する価値観も子供を持つ持たないについても個人の自由だし、それについて良いも悪いも言う気はまったくありませんが、少なくとも子供が欲しいと望んでいる人たちを社会がしっかりサポートしたら確実に子供が増えるわけだしそれは少子化問題の希望の光になることは間違いないと思います。

こうした少子化問題に少しでも歯止めを効かせるためにも妊活や不妊治療というものに社会全体が理解をもってサポートしていく必要性があると思います。

社会全体に対して云々できる立場にはありませんが、ブログを通して妊活や不妊治療に関係ない人に少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいなと思います。

 

妊娠するって奇跡的なこと

私、テレビや映画見ていて思うんですけど例えば戦争映画。戦地に赴く青年と祝言を挙げてたった一晩だけ一夜を共にして翌日戦地へと送り出す。そして新妻のお腹には新しい命が・・・みたいな話。なんでそんなすごい都合よく排卵日来るの?って思ってしまうんですよね。奇跡的すぎるじゃんって雑念が湧いてきてストーリーに入り込めなかったり(笑)

妊娠するチャンスは1カ月に1回しか回ってこないんです。

しかも女性の卵子は寿命がたったの1日です。儚い命なんです。

男性の精子だって元気でいられるのはせいぜい3日です。

月に1回のたった1日の間に受精してさらにはそれが着床といって、母体の子宮に留まらなければ妊娠は成立しないんです。ものすごい奇跡的なことですよね。

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不妊治療は時間との勝負

子供は授かりものというのはこの奇跡の上に成り立つからこそなんですね。この奇跡は普通に問題のない夫婦であれば2年以内に9割近くの夫婦があやかれるんだそうで、なので2年経っても子供が授かれなかったら不妊治療に進みましょうと言われています。

ですが、この晩婚化の昨今ですから最近では2年待つのは遅いという意見も出てきています。35歳から妊娠しやすさは急激に下がると言われていて不妊治療は時間との勝負でもあります。

不妊治療を始めてもすぐに授かれるかは分かりませんし、原因がなかなか見つからない場合もあります。不妊治療をしている人は時間がないんです。毎月たった1回のチャンスに全力で挑んで2週間後に結果を知って一喜一憂しています。毎月お受験してる感じです。

しかも、毎月なんらかの治療ができるとも限りません。受診のタイミングを逃してしまったり病院の予約が取れなかったりして先延ばしになるともどかしくてたまりません。私の卵がまたひとつ無駄に流れているーという気持ちになることもしばしばありました。

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不妊治療の色々

不妊治療を行う前の検査の段階でも相当な種類の検査があります。全部やろうと思ったらざっと2~3カ月はかかってしまいます。中には排卵のタイミングとかに合わせてやらないとできない検査もあり全部が同時には出来ません。

治療は大きく分けてタイミング法・人工授精・体外受精の三つに分けられます。どれもそれなりに通院が必要で排卵のタイミングを見計らってもらうだけのタイミング法であっても排卵日付近では2~3度の通院が必要で最初のうちは個人差を掴み切れず、そろそろかと思ったらまだみたいだから二日後にまた来てくださいとかそういうことが多々あります。

他の治療法も排卵を誘発するための薬を注射するために二日に一回の受診が必要になったりもします。でもそれは排卵日までの2週間の間のことであって、延々ずーっと二日に一回通うわけではありません。だから月によって週によって診察に通う回数は大幅に変わることがあるわけです。

また、どの病院も混雑しています。診察は短時間であっても待ち時間がものすごいというところは少なくありません。

 

不妊治療をしていることを公言するのは勇気がいること

不妊治療に取り組んでいる人をどうサポートしたらいいんだろう。ここまで読んでそう思ってもらえたらとてもうれしいです。

でもサポートを考える前にもう一つ、不妊治療に取り組んでいる人がそれを職場に言うか言わないかはものすごく悩んでいるということも知ってほしいと思います。

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言った結果、上司に迷惑だと言われたとか一部の人から悪口を言われて悩んでいるとかそういう話がネットにはたくさん転がっています。そういった話を読んでやはりためらってしまう人がたくさんいます。そして、不妊治療のために仕事を休むことに罪悪感を感じている人もたくさんいます。そのことを言い訳にしたくないと考えて言わずに頑張ろうとしている人もたくさんいます。自分の職場で不妊治療をしていますと公言している人は公言するまでにたくさん悩んで迷って勇気をもって公言したんだということも知ってもらいたいと思います。

私もとても悩みました。でも体外受精を行うためにはどうしても言わないわけにはいきませんでした。先ほども書いたように月に1回しかないチャンスなので次の受診はこの日のこの時間と指定されます。変えられないのかと言われても体の仕組み上、無理なんです。指定された日に病院に行くためにはある程度仕事も調整しなければなりません。そのためには職場の理解と協力が必要不可欠であると私は考えて思い切って伝えました。

 

妊活支援の具体的な方法

不妊治療をしている人を具体的にサポートするにはどうしたらいいのか。それはその職場によっても変わってきますし一概には言えません。

休暇制度の整備やフレックス制の導入など、会社の体制そのものを変えようと思ったら大変だと思います。私はもう少し、身近なことから考えていきたいと思います。これは私の個人的な意見です。なのでこれはちょっとと考える人もいるだろうことを前提に読んでもらえたらと思います。

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理解しようという態度で話を聞く

勇気をもって言ってきてくれたんだということをまず理解してほしいと思います。そのうえで、治療の方法によって受診の頻度や時間は変わってきますからどんな治療を受けていてどのくらいの頻度での受診になりそうなのかわかる範囲でいいから教えてほしいということを伝えるといいと思います。

具体的な例として

不妊治療に取り組むので今後早退したりお休みを頂くことがあるかもしれません。」と言ってきたとします。

「そうですか。わかりました。では、休む時には早めに言ってくださいね。」

で終わらせてしまうと理解してもらえたという気持ちにはなれません。

「そうですか。よく言ってくれました。出来るだけサポートしたいからどのくらいの頻度での受診になるか今の段階でわかっていますか?」

という感じに具体的なことを聞かれると理解しようとしてくれているんだなということが伝わって話しやすくなります。

これが同僚だったとしても同じです。サポートするという意思表示とどの程度のサポートが必要であるのか教えてほしいということを伝えることが大切だと思います。

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結果は聞かないでもらえるとありがたい

サポートする側だってつい、治療の結果は気になるしもし成功していたならしていたで妊婦として今度はフォローも必要だしとか考えると思いますが結果については触れないでもらえるとありがたいです。毎月お受験しているような気持ちですから結果に対しては誰よりも敏感に一喜一憂しています。仮に、成功していたとしても今度は流産のリスクとも戦っています。結果を公表するのは本人の判断に任せてもらってそこはそっとしておいてもらいたいです。気軽に「どうだった?」とか結構ぐさっと刺さります。

 

腫れ物扱いはやめてほしい

不妊治療してるからって子供の話はNGだよなとかあまり深く考えないでいいんです。子育ての話だっていつか自分も親になるために今頑張っているわけだから参考になります。そりゃ、いいなとか羨ましい気持ちにはなりますが自分が来た途端に子育ての話で盛り上がってたのにいきなり止まっちゃう方がいたたまれなくなります。

 

妊活にまつわるプレゼントはプレッシャーに感じることも

応援している意思表示として、良かれと思って妊活に効くサプリとかカフェインレスコーヒーの差しれとか、あれがいいこれがいいと色々持ってきてもらうのはありがたいです。ありがたいですが人によってはプレッシャーにもなります。最近こういう話を聞いたよとか情報提供くらいならいいと思うんですがこれがいいから試してみてと持ってこられても自分なりのやり方で色々頑張っているわけですからそこは暖かく見守ってもらえたらなと思います。

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さいごに

今回の話を書くにあたって、ネットで色々情報を探しましたがやはり不妊治療をしている人向けに書いてあることがほとんどで、不妊治療をしている人をサポートする方法とかはあまり情報がありませんでした。あったとしてもフレックス制の導入とか休暇のこととかそういった会社の体制に関することばかり。そして不妊治療をしていることを言うか言わないか悩んでいるという話は数多くありました。そこに悩んで結局仕事を辞めてしまったらそれは職場にとっても損でしかありません。ですからもっと身近なことから始めてもらえたらと思います。人口は減る一方ですからみんなで協力して働いていかないと破綻してしまいます。妊活や不妊治療をしている人、その人を取り巻く周りの人たち双方が歩み寄って協力し合って社会を回していきましょう!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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